Web集客の一環でSEO対策を検討される場合、自社のWeb担当者に任せるか外注するかの選択になると思います。
今回は、SEO対策を外注する場合の注意点や、主な料金形態の違い(成果報酬型or月額固定型)について、実際にSEO対策をサービスの一環で行っている弊社視点でご案内します。
成果報酬型 SEO対策
成果報酬型は、あらかじめ決めた対策キーワードが、SEO対策を行った結果、指定した検索順位になった場合に報酬を支払う仕組みです。
上位表示の報酬は日額で設定されており、毎日検索順位を記録して上位表示された日の報酬が加算されていきます。
報酬発生のボーダーは、基本的に10位以内(検索結果の1ページ目)で設定されることが多いようですが、さらに5位以内や3位以内など高い順位に設定される場合があり会社によって異なります。
成果報酬型 SEO対策のメリット
指定したキーワードで上位表示されるまでは費用が発生しないため、順位が上がらなかった場合のリスクを抑えることができます。
ビジネスに繋がり検索ニーズのあるキーワードを選定することができれば、コスパよく自然検索数を増やし、お問い合わせ増につなげることができます。
成果報酬型 SEO対策のデメリット(注意点)
成果報酬型の性質上、指定したキーワードで上位表示するように対策をするため、キーワードの選定はとても重要です。希望のキーワードや提案を受けるキーワードに十分な月間検索数があるかどうかチェックする必要があります。
契約期間満了まで、順位が上がったのにも関わらずアクセス数とお問い合わせ数が増えず、キーワードの変更も契約上できない場合があります。
またキーワード毎に報酬額が設定されるため、沢山のキーワードを網羅的に対策することが費用的に難しくなります。
月額固定型 SEO対策
月額固定型は、SEOのノウハウや施策に対して毎月費用を支払います。費用内で対応するキーワードの数や施策の内容が業者によって違ってきます。
成果報酬型は上位表示して初めて「報酬」が発生するため、施策の内容やボリュームは基本的に任せる形になりますが、月額固定型は毎月の施策を業者と共に決めて進める形が多いのではないかと思います。
月額固定型 SEO対策のメリット
月額固定型は、万が一キーワードの順位が上がらない場合や、その他の検索ニーズのあるキーワードを見つけた場合、柔軟に費用範囲で対応することが可能です。キーワード毎に単価が決まっているわけではないので、月々の施策の中で優先順位を決めて各キーワードの対応をすることが可能です。
月額固定型 SEO対策のデメリット(注意点)
月額固定型は、SEO対策を始める初月から費用が掛かるため、対策キーワードが明確に決まっていて、上位表示することが目的である場合は不向きとなります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
弊社のSEO対策は月額固定型でご案内しており、対策キーワードは自然に対策できる範囲であれば無制限で対応しております。
SEO対策についての詳細はこちらのページをご覧ください。